公営斎場で葬儀・告別式の時の親族挨拶
2015-07-28
葬儀・告別式は喪主または親族代表が参列者に対してあいさつをして、閉式となります。
ただし、出棺時に行う場合があるなど、あいさつをするタイミングは様々です。
また、精進落としの席でも、あいさつを行うのが一般的です。
葬儀・告別式の時
喪主または親族代表が、参列いただいたことと故人への生前の厚誼のお礼を述べます。故人の人柄を偲ばせるエピソードを折り込むのもよいでしょう。
さしさわりのない範囲で闘病生活や死因などを伝えても構いません。
同時に、遺族に対する今後の支援のお願いもしておきます。
あいさつ〈例〉
「本日はお忙しいところ、故○○〇〇の葬儀ならびに告別式にご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。このように多くの方に見送られて、父もさぞかし喜んでいることと思います。
父は『人生は一度きりしかない。生きているうちは精一杯生きるんだ』とつねづね申しておりましたが、まさに人生を精一杯生きた幸せな75年だったと思います。これも皆さまと親しくお付き合いさせていただいたからこそと、深く感謝しております。今後は残された家族一同、力を合わせて生きていく所存でございます。父亡き後も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます」
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